自分の体を知るとこんなにいいことがある

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今回は【知る】について。

体のパフォーマンスを上げたい方にとって【知る】はとても重要です。
健康で美意識があり、なおかつ体を普段からバリバリ動かしている方は問題なくできていることだと思います。

「自分は不健康だ」「いつも体のどこかが違和感や痛みがある」「ストレスが溜まりやすいといった方向けの記事になります

情報や知識面での「知る」ではなく自分自身の体の癖を「知る」ということになります。
はじめは難しいかもしれませんが、難しく考えず、ただコツコツできるときに記録していくだけです。注意点は、起こったこと、行動したこと、思ったこと、感じたことを言語化し事実を記すに留めます。背伸びをして記したり、自分に嘘やごまかしをして記すのもここでは意味をなしません。

 

・どう動いたときに痛くて、どういう動きのときは痛くないのか。
・なにを食べたか。
・いつ辛いのか。朝と夜で違うか。
・職場と自宅ではストレスの度合いはどれだけ違うか。
・天候や季節ではどうか。
・よく寝た日と眠れなかった日は次の日どう違うか。

 

と、細かく自分を分析し記録しましょう。日々の移り変わりや自分自身の小さな変化、大きな変化も記録します。

記録することの慣れで数ヶ月後にはきっと、より細かなミクロ、より大きなマクロ、を記録していると思います。
半年後には気がつくかもしれませんが、自分自身を【知る】ということが【たくさんの気づきの宝庫】だと思い知らされることでしょう。

これはミクロの事実とマクロの事実の関係性も知ることができますし、生活習慣改善のメソッドになります。

ただ記録するだけですが、自分を知ることはとても大きな武器になります。

どういうときに元気で、どういうときは元気じゃないか。

自分のバイオリズムの周期を知ることができたらいろいろなものごとに応用可能となります。控えるべきタイミングや発揮するべきタイミングだったり、休息をしなければいけない状態を認識できたりなど。

 

生活のなかで自然と改善を目指すよう体の中で無意識にインプットされていきます。
また記録すればするほどインプットされる無意識のレベルが上がっていき、時間の経過とともにいろいろなものがアップデートされていきます。

意識レベルの向上、身体能力の向上、人間関係の向上、いいことしかありません。

デメリットをあげるならば、地味な記録作業だけです。

 

最後までご覧頂ありがとうございました。

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