言葉の効用

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言葉は言霊です。言葉を発するときの舌の動き、喉の拡張、空間へ波及する振動。

意識的な念が、空間へ波及させることが言葉であります。実は意識的な念は言葉にする前に、念が浮かんだ瞬間に空間へ波及します。

繊細な方や自閉症の方なんかは場の想念、空間の闇、人間にある観念などをオートキャッチしていまい疲弊するものです。言葉の背景なんかを察しやすい人も無意識にキャッチしていますね。

どんな人でも発する言葉や、発している信号は少なからずその場に影響を与えてしまいます。

  • ありがとう
  • くそやろう

こう思っていたり、こう発言したり、割と影響します。上記二つは両極端ですが究極ともいえます笑

なにがあっても【ありがとう】と想い【ありがとう】と発することで悪影響や悪循環を断ち切ります。先に書いた、場の想念、空間の闇を軽減することにつながります。

「あの人がさっきここに来てから場の雰囲気が明るくなった。」

「何年か前にここで怨恨由来の事件があった。」

前者は【ありがとう】、後者は【くそやろう】に分類されます。

武道や整体術は【礼に始まり礼で終わる】が鉄板です。

極性を理解するナマもの

こんなことをやってました。

第一弾は道に落ちていたツバキを実験台に笑

すき ・ きらい

と記入しました。環境は同じですが、何日か経過するとこうして差が出るわけです。

わかりやすくナマものにして実験しましたが、これはナマもの以外もそうですからね。身体もそう、物もそう、服もそう、町もそう、社会もそう・・・

第二段はよりわかりやすく たまご!

わかりやすくていいですね笑

言葉ひとつひとつに意味があります。そして言葉の羅列でその意味が化学の元素記号のように意味、分類が変わっていくのです。

ありがとうは最強の言葉

大変不思議なのですが、私は幼少期からいろいろな面で「おかしなヤツ」というレッテルを貼られることが多かった。しかし。なにかあるたびに【ありがとう】と想っていた。

身体も昔から弱く、精神面もとことん弱く、、、そんな自分を無意識に変えたかったのかも?いたずらをしては叱られ、泣きじゃくり、ひとりぼっち。そんな毎日でした。

中学高校では【ありがとう】を使っていなかったですね。多分一度も。

高校卒業して19歳くらいのときにはまた使い出した記憶があります。上京してからはつらいことがあっても【ありがとう】は使っていました。

今は施術経験が積みあがっている真っ只中ですが、大量の知識を詰め込んでいる最中でもあります。

ここ1年で神仏真言、言語と民族性、量子医学や魔術、芸術と社会性の解釈のレベルアップをしました。身体を整える方法論は膨大です。整体術も食術も心理術も膨大です。

そのなかで【ありがとう】と想う、発することというのは身体を整える手っ取り早い言葉です。やはり最強の真言だなと実感した次第です。

宗教儀式の礼・祈り・合掌・ミサも本質的には同じものだと解釈しています。