祈りの効用

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身体が整ってくると余裕がでてきます。

その余裕をあなたはなにに使うのか。

はじめに

身体の調子が悪い、痛い、辛い、混沌としているというお悩みの方はただ祈っても意味がありません。ワラにもすがる祈りをしてしまいますが、エネルギーを吸い取られ更に調子が悪くなります。

「この痛みが取れますように」

「受験が受かりますように」

「世界が平和でありますように」

「あいつに勝てますように」

「億万長者になれますように」

これを祈ったところで、なにも神は応えてくれません。二元論の罠にかかってしまうと永遠に時間と体力を浪費します。傷みがとれても次の痛みは出現しますし、受かっても次から次へとあなたが試される場面は続きますし、世界の平和ができたときには他の世界で戦争が起きるからです。(動物や植物など)神社で賽銭をいくら投げようが、教会へ行きミサをしようが、あいつに勝とうが次のあいつが出てくるだけです。億万長者で欲まみれの人で健康的な人を今まで見たことがありません。二元論で世界を見ているかぎり無駄です。悩みというのは悩みを招き、悩んでも無駄だということを学ぶことには膨大な時間がかかります。

悩みを消そう消そうと思っても消えないのは、大脳の機能を知らないからです。(基本的には誰も教えてくれない)

身体が整っていない状態→井の中の蛙大海を知らず

身体が整った状態→流れる水は腐らず

後者の方では【祈り】が通用するようになります。二元論的思想の方に特別にわかりやすくお伝えしますとこれです。

「あなたの目的を明確化できていない時というのは、まったくあなたのための時間にはなりえない」

施術を重ねて身体の理を感じてくると、世界の理が自ずと感じてくる。こわばりが多くこわばりをこわばりで隠してしまうのがクセになっている人が多い世の中です。

こわばりが取れて薄くなってくると身体は機能性が増していきますので、動きやすいし考えもまとまるし、自身の目的が自然にみえてくる。(もともとあるけどこわばりがあるせいで見えない)

整体は身体を整えるのが目的ですが、整えたけど、また崩れたではお話になりません。笑

整えた先の崩れないための方法論が、次の段階やフェーズにあります。

その次段階が【祈り】

祈りが通用する(実る)には下準備が必要

  1. 禊(みそぎ)=お払い=0化=リセット=自身が整った状態=懺悔=自身にはなにも能力がないと戒める=緩むこと=土へ還る=地に足が着く=大脳整理
  2. 結び(むすび)=つながる必要があるところが繋がり結合する=連携連動効率化=やることをやる=0から1へ=昇華=進化=全身が土台に従う=自身がなにものか知る
  3. 祭り,間釣、政(まつり)=習慣化=魔が差す事柄を避ける=バリアー=身体がいい状態で安定する=全身の皮膚感覚が一定になる=他者と自身に区切りがつく=力をため備える
  4. 祈り=内臓がゆるむ=道=習慣をたんたんとこなす=誠実=素直=脳、心臓、小腸がつながる=自然化=仙人化=賢人化=仏家=皮膚感覚を維持したまま内蔵がふくらむ=他者からの信頼が厚くなる
  5. 実り=身体の内部が完成し統合する=体内と体外の境目がなくなる=反映=繫栄=この世は鏡=他者が自身へやってくる

この順番で祈りが通じるようになりますが、マインド(精神性)ソウル(魂、意思)肉体(現実的な実践行動)がすべてセットです。

一般論で言うとこんな感じ。↓

全力で夢を追いかけ、挫折をし、努力し、達成し、仲間がふえる。

順番を無視するとなにも起こらない

人生変えたい、奇跡を起こしたいといっても、現実へ反映させることが難しいわけですが、整体で可能です。

もちろん整体をうけずとも可能です。宗教、哲学、音楽や絵漫画、芸術、仕事、人間関係でもおこりうるので、ここは運も絡みますね。

恐ろしいのはここ。目的をもたず人生を過ごすと身体がボロボロになっていきます。また、洗脳教育や利己社会と我々はつながっているので傷をつけられボロボロになります。

(戦争や虐殺のない社会は大変ありがたいですが笑)

整体を受けて体が整ってくると、身体の中が正しく機能してくるので脳や心臓も正しい機能を得ます。

そうなると自然と人生の目的や考え方が明確化され勝手に行動するようになります。

身体がボロボロなのに、体力が必要とされることはできませんよね?繊細な仕事はできませんよね?

文字を読めない人は、文字で会話はできませんし。羽が生えていないわれわれが空を飛ぼうと思ったところで飛べないわけです。

順序をわきまえプロセスを乗り越えた先に成就が起こります。

プロセスを歩んだ方が皆口を揃えて言いますよね。「真実はいつも一つ」だと笑

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