トライアンドエラーの効用

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【20代のうちにたくさん失敗をしなさい】

この言葉を整体の師匠から言われたことがあります。それを聞いた当時の私は「いえ、失敗したくないんです。最短で成功したいです。」とお返事をしました。

【最短で成功したいのであれば大量の失敗を重ねる必要がある】

と言われました。

「なんだ、精神論か。。」と思い頭でっかちの私でしたが、師匠の言葉からは確信を感じられたのも事実です。

今になってようやくこの意味がわかります。

観念論と唯物論から出る

失敗なしに成功するには、頭を練って練って練まくって行動します。時間だけが過ぎ、期が逃げていきます。せっかく練ったものが台無しに。練る場合には時間感覚を修正し、思考している際のズレを修正するまで計算に入れる必要があります。(できる場合には一種の霊能力といえます、凡人にはまず無理。。これをやってのけた経営者や数学者や科学者や医者はまさに神・・・)

現実に反映させ結果を残すには理論や頭でやっても無理なものがあります。

すぐさま行動し失敗したときにはじめて、肌や腹で感じ軌道修正していく。

1度目の失敗を経験したからこそ、2度目の失敗したときの軌道修正が早くできる。

これはなんと、精神論でもなんでもなく、身体がそうなっているからなのです。うちへいらしてる患者さんや面識のある方には実践ですぐできますので気になる方がいたらお声かけください。

少し乱暴ですが、やるとわかります。無意識の働きを多いに有効活用しましょう。無意識を知れば頭の活動がウンと減り、身体がめきめき活性化します。

  1. なぐる
  2. 痛みの出る力を10段階のうち何段階目か覚えておく
  3. なぐる
  4. 最初になぐったときの力の段階では痛みがないor少ない

腹や皮膚は【今】を生きているので瞬時に修正が入り、瞬時に進化可能です。これが、トライアンドエラーのロジックです。

頭は本当にロクなことしません。

失敗をおそれ、失敗なしに成功しようと思っても凡人にはきついものがあります。時間だけが過ぎ、お陀仏しいることでしょう・・・

失敗しながら経験を積みやがて成功をしている割合が多くなっていくという寸法なわけですが、実際のところ成功したとて失敗したとて世界はなんも変わりません。私やあなたの集団やコミュニティでの満足度や充実度だけがあるのみなのだと思います。

だからこそそこに意味のある価値があると感じます。私の場合は、【皆が納得する身体になるまでサポート!】です。

常に流れるように進んで行くのが理ですからね。頭ではついていけるものではありません。ただ感じて呼吸だけしてればいいのです笑

こちらの図書はわかりやすく教えてくれます。

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