【鍛錬】立禅1時間を3ヶ月やった結果【継続は力なり】

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立禅を覚え実践してから3ヶ月が経過。

1ヶ月目→ただ辛い。

2ヶ月目→辛い。みごと生活習慣になった。

3ヶ月目→辛い。歪みが取れてきて身体がどっしりしてきた。

立禅とは?

具体的には下記です。

  • たくましくなった
  • 太極拳の上達スピードが上がった
  • 疲れづらくなった
  • 寝起きのダルさが軽減した
  • お腹の調子がよくなった
  • 全身が緩みやすくなりやわらかくなった
  • 全身に力が入りやすくなり心地よくなった

主にこういった状態に。上記を深堀します。

立禅で身体がたくましくなった

下半身を鍛えることで全身のやる気スイッチみたいなのがピキーンと入る。全身にほどよく血液がめぐり、力みたいときに力み、緩みたいときに緩む。

血液がめぐるからこそその圧力で少しふくらむ。筋肉量が増えたわけではないですが全身がひとまわり大きくなった実感があります。

下腿が膨らみ始める→大腿がふくらむ→腰部体幹部がふくらむ→上肢がふくらむ

といった流れで変わりました。

立禅をやっている最中はもちろんですが、やっていないときも身体がふくらんでいる状態をキープできていて最高に心地よいです。

ちなみに洋服が少し縮んだかのような感覚になってます。

立禅で太極拳の上達スピードが上がった

太極拳は今現在できるところ、もう少しでできるところ、というふうにすぐ先の目標がわかります。

もう少しでできるところ、というのができそうでできない。壁のようなものです。

それがいとも簡単にこなせるようになりました。慣れ、経験、柔軟性、知識がついたのはもちろんあるでしょうが、一番はきっと立禅の効果のおかげだと感じます。

下腿が強ければ、脳の負荷を軽減させられます。下腿強化をしたおかげで視野が広くなり、上半身のコントロールがうまくなったのです。

閾値を越えるとはまさにこのことで、越える前には「絶対できないもの」でも越えた後には「なんとかできる」状態になっているのがおもしろい。

しかし閾値を越えても越えても、壁は必ずやってきます。そんなんときにはまた立禅をやり壁を越え、ステップアップですね。

太極拳の一番の鍛錬法は立禅ですね!

立禅で寝起きのダルさが改善!

1ヶ月目のときにはなかった効果がこれ。なにか新しいことをはじめたときって割と不安定になるものです。

2ヶ月やったかいがあったのか、寝起きはスッキリ起きれるし夜は熟睡できるしでイイ事尽くしです。

まあ立禅は朝一でやるように決めているので、そのおかげもあるかもです。【朝一になにかをやる】という決まりごとがあると脳もシャキッとしやすいです。

まえまえから寝起きのダルさはそこまで酷いほうではありませんが、今は目覚めがよりイイ感じです。

お腹の調子がよくなった

以前は変なものを食べるとすぐに下していました。変なものとは、お酒、多量の添加物、脂っこいもの、適当につくられた料理など。主にジュースやお菓子やラーメン。

また夜中に食べたときは次の日のだるさがハンパナかった。

立禅2ヶ月目のときには毎日疲れきっていたのですが、3ヶ月目には慣れてきていたのでその影響もあるはず。

下腿が強化されたことで内臓の歪みも取れてきていたのを実感していました。そして以前食べていたものでもさほど影響を受けなくなりました。

足腰が強くなれば体幹部も強くなります。腹周りの筋肉がしなやかに強化されたことで内臓にも余裕ができ消化がスムーズに行われました。

ただ、コッテコテのラーメンには手を出せません・・・

疲れづらくなった

これはありがたい!単純に体力がついたのでしょう。体力は言葉を変えると貯金のようなもの。あって損はしません。

エネルギーの使い方、使い道は人それぞれです。ただエネルギーがあればあるほどいろいろなことに有利です。

体力がなければ、やりたいこともできない。やったとしても少ししかできない。など思い切りできないような状態です。

体力があれば、やりたいことはできる。やったことがないことに挑戦したくなる。など、身体だけでなく社会生活のなかでも好循環がおきてきます。

睡眠時間が減ったことでその時間を鍛錬や読書に当てられるようになりました。体力がなかったときには睡眠時間はなんとしても7時間は確保したかったのです。今は5~6時間の睡眠時間ですが日中の集中力にも支障はありません。

全身が緩みやすくなりやわらかくなった

下腿が強化されたことにより、全身を緩めるのが上手に。

日常で無意識に使った筋肉はケアを怠り固まった状態で放置すると疲労が蓄積します。だからこそ意識的に緩める必要があります。睡眠の質が野生動物なみであれば問題ありません。

大半の人は気付かぬうちに疲労を蓄積させ、歪みが発展していきます。

自分自身の身体なのですから、お風呂に入るという行為と同等かそれ以上に弛緩は重要です。

意識的に弛緩できる箇所が増えてくれたおかげで、日常も穏やかに過ごすことができました。

またストレッチの効果がかなりでてくれました。ストレッチの質を高めるには立禅がとても有効なのでは?と新たなる実験が必要な課題が生まれました。

全身に力が入りやすくなり心地よくなった

上記の弛緩とは裏腹に、緊張が上手になりました。パンっと力をためる、こめる、柔軟に使う。

力も適材適所です。ハンマーにガンと用いる力とお箸をソイと用いる力は違います。

ハンマーは、対象物をめがけ重力を利用する道具ですが、自身で上に引き上げねばなりません。イメージは剛が9で柔が1。

お箸は、対象物をはさみ、落ちないように口へ運ぶ。繊細な使い方となります。イメージは剛が1で柔が9。

こんなふうに力は使われるべき時、使われるべき量、使われるべき速度、などに合わせ目的に応じて変わります。

指の力や足腰の力が上がりました。そのおかげでボルダリングが上達しました。この課題にはパワーが必要、柔軟が必要、動き方が必要、など設けられています。パワーが上がったことで5級課題が今までよりも割りと楽にこなせるようになりました。

4級に行くには、すべての能力をさらに1段階上げないといけない。引き続き立禅で鍛錬します。

おわりに

立禅を3ヶ月連続で達成しました。立禅中には辛い中にも程よい心地よさがあります。それは身体が整っていく感覚や、地に足が着いていく感覚がリアルタイムで進行していく。

運動や筋トレも、そのような感覚があればより成果が出ます。マインドフルネスでもリアルタイムの【今】に目を向けます。

今を捉える感覚の精度が上がれば上がるほど、生活は楽になる。さらに楽しくなる。

4ヶ月目もがんばります。どんなことが身体にあらわれるのか楽しみです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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