ルートクライミングで開花した話し

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先日、ボルダリング仲間とルートクライミングへ行きました。

場所は東京あきる野市にある「天王岩」。

私のボルダリング暦は1年半程度。なかなか上達もしなかった期間が長かったのですが、先日のルートクライミングで花が開きました。

練習と本番

クライミングというのはそもそも、雪山、断崖絶壁、どんな岩も道も乗り越える技術です。

「だれかに会いに行くため」

「敵から逃げるため」

「絶景を拝むため」

「世界の山を制覇するため」

こういった目的のため山を攻略するために使われたり。

ロープワーク、サバイバル知識も必要だったり、かなり高度な技術が多岐に渡ります。

ルートクライミングというのは一人が登り、一人がロープを使い安全確保をするというもの。

ボルダリングというのは昨今はスポーツをにぎわせてますね。本来のクライミングの練習として普及されたそうです。

私自身も入りは、ボルダリングジムから。

基本的ムーブ(動き方)をある程度覚えてからが初心者

ボルダリングジムには8級(易しい)~2段(難しい)くらいの課題が設置されているところが多いです。

初級である8級~5級までが初心者だそうで・・・私は5級がクリアできるようになるまで1年かかりました。

といっても基本的なムーブ(動き方)を身体に認識させる期間として考えたら妥当といえば妥当かも。

正直、ボルダリングを心から楽しめた日はまったくありませんでした笑

しかしいつもお世話になっている方々との時間でもあったので、楽しんでいるふりをしつつやり過ごしていた日々。

そのおかげで、遅いとはいえ動き方や身体の使い方を覚えることができました。

ムーブ(動き方)が覚えられないと腕力に頼ってしまうので、課題はクリアはできないしで、よりつまらないです。

基礎の基礎はどんなときでも、手より足を多く使うこと。腕力をいかに使わないかが上達ポイントです。

これで5級まではいけます。

4級以上の課題は身体のダイナミックさ、筋力、バランス、タイミング、しなやかさが必要です。

ボルダリングからルート(ロープクライミング)へ

あるとき、外岩へのお誘いが。

ボルダリングもそんなに上手ではないのに、ロープを使った高所なんていけるかなあと不安でした。

ロープ講習を学び、ジムでのルートをいざ実践。

ボルダリング同様、手よりも足の使い方が重要です。 ボルダリングの壁の2倍以上の距離があるので基礎ができていないと完登に遠くなる。

高所恐怖症なので、上まで登っていくと恐怖に支配されます笑

そのせいで重心が上になり、足に力が入らなくなり、結果手だけでのぼってしまう始末。

完登の経験がかなり少ないまま、本番である外岩へ。

ジムでも登れないので、外岩で登れるわけがない。

外岩初日は、ジムとは違った大自然の恐怖と偉大さを実感して終了。

外岩3度目でついに!

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【外岩ルートクライミング】. . .

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今まで2度の外岩ルートクライミングをしましたが、どれも不発でにえたぎらない感情で終えていました。

そしてつい先日、人生3度目の外岩。

身体の基礎レベルが上がったのか、完登を4度しました!

かなり嬉しかったのです。ボルダリングジムを週1通いから、週2通いにし身体に使い方を集中的にインプットしたおかげか。

一番は一定のペースでやり続けたことでしょうね~

あの感動はきっと忘れないです。

実は登っている途中に、何度か休憩をしてますが登りきったことに変わりはないから笑

この体験以後、整体の施術の精度が上がりました。また身体のスイッチが入り、みなぎっています。

主に脳の歪みがとれたのですが、身体の動きにぎこちなさがなくなり、とても心地よい状態が継続している状態です。最高。

これからの目標!

【ボルダリング】4級制覇を目指す。そのためには↓

  • 5級課題を何度やっても疲れない使い方へ。(太極拳のように登る)
  • 足と手の腱を鍛える
  • 股関節を割る

【ルート】トップロープは5.10C課題を休憩なしで完登。そのためには↓

  • 体力作り
  • 経験し、高所恐怖症を克服

【ルート】リードクライミングは5.10B課題を休憩なしで完登。そのためには↓

  • 体力作り
  • 経験し、高所恐怖症を克服
  • 足と手の腱を鍛える
  • 身体と仲良くなる

いやあ、やること多すぎますね。全ては整体での仕事のため。がんばろう!

私が強ければ、結果全部治せることに繋がるから。

成功体験を重ねることで歪みを取る

なにかの目的を達成するということは、 身体の健康レベルを上げるということでもあります。

失敗をすると、「どういう身体の動かし方にするか?」「どういうふうに過ごすか?」「意識をどこに持っていくか?」といったことを試行錯誤していきますよね。

練って練って練り上げた結果が功を奏する。

練る行為というのは、自身の歪みを取る行為です。

歪みを取る手段というのはたくさんあり、そのひとつに【挑戦】があります。

小さな成功体験の積み重ねが、重なった結果、身体が整う。

後にそれが更に重なり【大きな成功】へ繋がるのだと思います。

正直、【健康】を人生の目的にしても、なんにもならないですからね。逆に身体がどんどん壊れていき息苦しくなっていくロジックがあります。

これは目的と目標の関係、ゴール設定と過程の関係があり、これは後々記事に。

おわりに

ボルダリングはオリンピックの種目にもあり、これからどんどん拡大していくとおもわれます。

2020年には、おそらく日本国内のジム数も拡大し気軽に遊べるようにもなる気がします。

「私、そこそこ登れるんすよ」とサラッと会話にできるようにしたいものです笑

最後までご覧いただきありがとうございました。

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