手湯、足湯

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むくみ、倦怠感、冷え性、腱鞘炎、肩こり、腰痛、頭痛、顔色が悪い、という症状のお持ちの方は是非ご覧になってください。

最近の健康ブームでよく足湯は取り上げられることが多いですよね。温泉街などに赴くと足湯が無料で利用できるという場所もよく見かけます。東京都内には飲食店やエステなどでコースの中に含まれていたり、というお店もあったり。


『気持ちいいのは分かるけど、自宅でやるとなるとなかなか手間がかかる。。。』

となかなか足湯に踏み込めない方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。 普段、入浴をせずシャワーだけで済ます方には得にご覧いただきたいです。 衣服を脱がずに楽しむこともできる足湯に挑戦してみましょう。

足湯は足を温めます。足の温度が上がることにより、冷えからくる歪みの解除が可能です。足の歪みについてはこちら

足湯の効果は歪み改善プラス以下の通りです。

・冷え性改善

・新陳代謝アップ

・免疫系の機能アップ

・神経系のリセット(イライラ解消や味覚や嗅覚の鈍感さの改善など)

・心臓の強化

つまり低リスクで全体的に身体機能を底上げできますよということです。


足湯のやり方はいくらかあります。

・くるぶしから下を湯に浸す

・膝下を湯に浸す

・ぬるま湯か熱めか

・漢方、アロマ、ハーブを入れる

などなどです。時間はなるべく多くとれる方がよく、目安は全身がポカポカして汗が少しかく程度まで入れると理想です。

もちろん足湯に入らなくても運動(特に水泳)や入浴をしていただくのも有効ですよ。入浴も全身から汗が吹き出るまで入れることが望ましいです。

こうなると足湯よりも気楽な入浴で十分となる方も多くいらっしゃるかと思います。しかし、ご高齢の方、内蔵系の疾患、皮膚系の疾患、心臓の機能低下などでお悩みのケースの方は入浴で汗をかくまでとなるとかなりの高ハードルとなってしまいます。

そこで入浴よりも低リスクな足湯の出番です。足湯は入浴に比べて心臓への負担が少ないので長時間浸かっていてもリスクが少ないです。

足が良くなることのメリットは数多くありますが運動が苦手な方、またはできない方にとって自発的に運動をすることはハードルが高いかもしれません。

足湯を行うだけで歪みは取れてきますが、並行して運動やエクササイズができると尚良しです。

そしてお勧めしたいのが、【手湯】になります。

手湯はあまり耳にすることが少ない方が多いのではないのでしょうか。

韓国や中国系のエステでは割と多く取り扱っていると思います。

これは特に肩こりや頭痛や腱鞘炎の方に有効です。

手や指先は、今やスマホやPCや手作業などで特に使用頻度が多いと思います。使いすぎると筋肉や腱や靭帯は硬縮を起こします。

それが積もりに積もった結果が肩こりや頭痛と発展していくわけです。指先の腱は肘周りまで、肘周りの筋肉は方周りまで、方周りの筋肉は顔や頭のてっぺんまでとつながっています。

指先がほぐれると肩や顔、頭のまわりの筋肉までほぐれますので是非お試しください。

肩こりや頭痛が慢性化している場合は【手湯】【足湯】と合わせてやりたいですね。

慢性化している場合は呼吸器、循環器にもかなりの疲労の蓄積があるはずですから、全身で浸かる【入浴】が苦手な方が多いと思います。入浴が苦手な場合はまず【手湯】【足湯】並行せずとも、どちらかに取り組んではいかがでしょうか。慢性化が崩れる可能性も高いですよ。

やり方ですが、ボールや桶に手首から先を浸します。要領は【足湯】と同じです。足湯の場合もそうですが、床が水浸しにならないように少々工夫が必要かもしれません。

すぐそばにタオルを用意したり、新聞紙を敷くなど。

ちなみに足湯は、【身体の機能の底上げ】となりますが、手湯の場合は【能力アップ】となります。

やることは同じでも、部位が変われば効果は変わります。

指先の使用頻度がとても多く現代人は特に疲労しております。指先や手周りがほくれることにより【仕事の腕が上がる】【料理の腕が上がる】【姿勢が楽になる】【表情が明るくなる】といった効果が期待できます。

もちろん肩こりや頭痛にも有効ですよ。

前者は主に治癒に特化しており、【ボトムアップ】的意味合いが強いです。後者の場合は先へ進む方向、【トップダウン】的意味合いとなります。

これはご説明しようとすると、手と脳の関係を記事にする必要がありますがとても複雑になりますので今回は割愛します。

足湯は用意する手間が少しかかるが、身体の治癒力が大幅にアップします。

手湯は身体の能力をより鍛錬できる状態にさせてくれます。

全身の入浴は身体へ負担を掛けますが、上記二つよりも短時間で、どちらの効果もそっくりそのまま与えさせてくれます。

是非とも、【湯】に浸かる時間を増やして人生を豊かにさせていきましょう。

最後までご覧頂ありがとうございました。

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