こんにちは。本日は横隔膜の緩め方について。
職人、ダンサー、歌手、武術、日本文化に身を置いている方などは身体の使い方を気にすると思います。
一定の段階の鍛錬が済むと壁がきますが、その壁のひとつに、横隔膜の硬さの引っかかりがあります。
- 呼吸を深くする必要がある
- 腹から力を出す必要がある
- 腹を中心に身をこなす必要がある
などです。結論から言えば、横隔膜の硬さを取るには内臓の弛緩が不可欠です。
誰にでもできる簡単な方法論をご紹介します。横隔膜が緩んでいるといいことしかないので皆さんも実践してみてください。
横隔膜はみぞおち!みぞおちは横隔膜!
みぞおちは主に横隔膜です。横隔膜を緩めるには内臓を緩める必要があり、食を考え身体に取り込むモノを考える必要があります。
— 身体の治し方.com@初心者ブロガー (@seitaiinryuusui) 2019年7月7日
・腹6分を意識
・出来る限り添加物を減らす
・お菓子をとらない
・出してから食べる(便)
基本的に上記4つを取り組めたら内臓は緩みます。横隔膜が緩めんできたら呼吸も楽🌲
みぞおちは主に横隔膜です。横隔膜を緩めるには内臓を緩める必要があり、食を考え身体に取り込むモノを考える必要があります。
— 身体の治し方.com@初心者ブロガー (@seitaiinryuusui) 2019年7月7日
・腹6分を意識
・出来る限り添加物を減らす
・お菓子をとらない
・出してから食べる(便)
基本的に上記4つを取り組めたら内臓は緩みます。横隔膜が緩めんできたら呼吸も楽🌲
先日、上記のツイートをしました。
深呼吸ができない人がとても多い。これにはみぞおちがの硬さが一つの原因です。みぞおちの緩め方は
- 大声を出す
- 全力で身体を動かす
- お腹に手を押し当てて呼吸の際の膨らみを感じる
- 過食をしない
- 出来る限り添加物を減らす
- お菓子をとらない
- 出してから食べる(便)
- 考え事を片付ける
- 背骨を緩める
- 踏ん張る力をつける
- 泥遊びをする
などが有効です。
こちらを深堀りしていきます!
中途半端でさまよう
身体は中途半端に緊張していたり、中途半端に弛緩していると脳が誤認をします。今の自分自身の身体状況の把握があいまいになるんですね。
中途半端だから、派手に使おうにも使えない。緩ませようにもうまく緩ませることができない。
この状態は【さまようチリ】です。0か100かで分かれているときには脳はハッキリと知覚でき緊張も弛緩もそれぞれパフォーマンスが高くなります。
身体が歪むには理由が必ずありますが、中途半端にさまよう状態にも理由があります。それの解消にとっておきなのは、大声を出すことや、全力で身体を動かすことです。
さまよっている状態に活を入れ、100使うことで0に戻させるという荒療治です。これは病気の方やケガをしていないほとんどの方で実践できます。
たまに運動するととても気持ちいい感覚になると思いますが、アレです。
内臓の負担を減らす
身体にとって、優先事項は存続と維持と把握です。これはあなたの意思とは関係なく働く無意識の力。この働きは脳の一部と内臓で行われるのですが、内蔵が疲れているときというのは内臓が硬くなっています。(内臓にも緊張はある)
内臓が硬くなっているときは、横隔膜も硬く肺に制限がかかります。(呼吸が浅くなる)
過食で負担がかかるのは消化器官だけではなく、その近隣の臓器までも影響がある。食事は腹6分に抑える、添加物を避ける、お菓子をとらないことで内臓の負担を軽減可能。
お腹いっぱい食べたあとは呼吸が浅いですよね?消化器官の仕事が大量に増え、大事な呼吸に使うエネルギーですら奪われているということです。
添加物はたくさんありますが、血管、肺、脳に負担があったりする。ガンになりやすかったり、心筋梗塞になりやすいなどの実験結果さえも公表されていますよね。一定量を超えるとかなりダメージがあるのですが、たまに食べるくらいならなんの問題もありません。
しかし、添加物をとることよりもとらないことのほうが圧倒的に内臓は楽だし活発化していますよ。お菓子もできる限り抑えたい。
内臓の仕事を減らす
消化しているものがある場合、内臓はその消化の仕事に大忙し。その最中にさらに仕事を与えると硬くなって、癒着したり歪んでいったりします。
簡単な話、出してから食べましょう!ということです。理想は便を出してから、数時間あけることで内臓を完全に休ませること。常に内臓に仕事を与えると、内臓だってグレちゃいますよ。「こんなに仕事あるのはブラックだ」と嘆くサラリーマンと同じです。あなたの内臓にももうすこし休みをあげてください。
ひとつの仕事が片付く→休憩→仕事
完全に休ませてあげているからこそ、長持ちしてたくさん働いてくれるのです。
内臓が軽い状態がずっと続くので、内臓が硬くならない。そうなると横隔膜も硬くならずに済む。ここまできたら常に深呼吸状態ですね。
頭で考えるか、腹(肝)で考えるか
考えごとというのは、腹の血液量を頭まで引き上げることです。考えまくったときには、腹が減りますよね。また、食事中に考えごとをしても気持ちよく喉を通りません。どちらかひとつなんです。
食べるときには考えない。
考えているときには食べない。
考え事が常にぐるぐるまわるようであれば、腹の血液が少なくなり硬くなり癒着を起こします。たまにはなにも考えない時間を設けましょう。
内臓を他の場所からアプローチする
内臓が硬いときには、必ず背骨が硬くなり足腰が弱っているはずです。うまく立てないとか、グーンとひとつひとつの背骨を伸ばすことができないとかです。
これを背骨や足腰の改善を目指し、内臓までも緩めようというやり方です。
身体の改善法はたくさんありますが、こちらをご参考ください。
全身を緩める方法(簡単です)
地面を掴む(自然に触れる)
現代人は、「人口的なものに囲まれているから内蔵が硬い」という説もあります。実際に土を手で触れることや地面に裸足で立つことなどで、天然のものに直接触れてみるとそれだけで身体が軽くなります。
「うそやろ」と思った人ほどやって試してほしいですね。超巨大な岩、広大で見晴らしのいい草原などにいったときというのは身体が軽くなっているはずです。
人口物のエネルギーが入る隙間がなく、自然エネルギーで満たされているため。
人口物にはどうしても、緊張を生みます。天然物には緊張はしません。
養殖の食べ物と、天然の食べ物、どちらがいいですか?経済的な余裕があれば天然を選択しますよね。食物も場所も同じです。
天然物に触れる機会を増やすことで内臓を癒しましょう。
横隔膜を緩めたらどんなメリットがあるのか?
内臓が緩まることで横隔膜を緩ませる。
横隔膜を緩ませることができたら、呼吸が深くなること以外にどんなメリットがあるのでしょうか。
- 呼吸が深くなるので心身が落ち着く
- 無駄な考え事をしなくなる
- お腹があたたかいのでそれだけで心身の余裕につながる
- 栄養吸収が良くなるので、少ない食事でも過ごせるようになる
- 背骨が立ち、肩こり腰痛にも困らない
- 姿勢がいいので、いろいろ得をする
- 腹に力が入るようになり、体幹が強くなる
- 身体を自由に使いこなせるようになった
- 仕事がしやすくなった
ざっくりとこんな感じです。メリットはメリットを呼ぶ好循環になっていくので生活が楽しくなると思いますよ。(決して誇張ではない)
是非みなさんも横隔膜を緩め、より心地よい生活を手に入れてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメントを残す