今回は全身をゆるめる方法のご紹介をします。膝の屈伸運動のみで全身を弛緩へ導きます。
こちらは中国武術の準備体操などで行われる体操になります。身体を緩め、整えるには全身の力みを抜くことは必須です。
また肩こり、腰痛、その他不定愁訴の解消などにも有効です。
このようにリズミカルな屈伸で全身を緩めることが可能です。
膝屈伸の効用
- 冷え性
- 重心を下げる
- 全身の弛緩
- 内臓の活性化
- 背骨を緊張をとる
- 内臓の緊張をとる
- 肩こり
- 頭痛
- 腰痛
- 食いしばり解消
- 胸郭を広げる
- 呼吸を深くする
- 姿勢の改善
- 脂肪の燃焼
- 丹田の強化
- インナーマッスルの強化
- 精神強化
- 身体を静かにする
- 雑念を消す
- リズム感の強化
膝屈伸のやり方
- 膝を肩幅に開く
- 膝を曲げる
- 膝を伸ばす
- 2.3をリズミカルに行う
- 呼吸を忘れずに行う
膝屈伸の注意点
- 膝と爪先の向きを揃える
- 力が入っているところを意識し、膝からの振動だけで緩める
膝屈伸のコツ
- リズムが保つことができたら全身が緩んできます
- 緩むところと緩まないところがでてくるので、緩まないところを意識し膝からの振動だけで緩めます
- どうしても緩まない場合、その部位の角度を少し変えてみる
- どうしても緩まない場合、リズムを少し変えてみる
- 左足から骨盤までをまずは緩める→右足から骨盤までを緩める→下腹部を緩める→中腹部を緩める→上腹部を緩める→胸郭を緩める→左上肢、手を緩める→右上肢、手を緩める→頭を緩める
1日5分、集中して取り組みましょう!
慣れない内は骨盤が前に行ったり、腰抜けの状態になったりしてしまいがちです。
膝の屈伸運動以外、他の部位は動かないよう注意が必要してください。
リズムが全身に浸透してくると血液がめぐってきます。感覚の鋭い方であればジワジワっと感じることができるでしょう。
緩めたはずの部位がまた緊張して硬くなってくる場合もあります。身体を一通り緩めた後も、もう一度、二度、確認していくとより効果的です。
筋肉を緩めた先に、骨の内部を意識し緩めることができるようになっていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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